ダイアローグの白
読みかけの小説から顔を上げると、
夜がうっすらと明けていた。
小説に登場する大妃は、
少女のような無邪気さと、
大人の繊細さを併せ持つ人だった。
踊り明かした舞踏会の帰り道、
彼女が見上げた空と、
私がいま見上げている空はきっと、
どこかでつながっている。
小説に書いてある通り、
白く透き通った朝もやが広がっていた。
04
読みかけの小説から顔を上げると、
夜がうっすらと明けていた。
小説に登場する大妃は、
少女のような無邪気さと、
大人の繊細さを併せ持つ人だった。
踊り明かした舞踏会の帰り道、
彼女が見上げた空と、
私がいま見上げている空はきっと、
どこかでつながっている。
小説に書いてある通り、
白く透き通った朝もやが広がっていた。
入力を開始すると検索結果が表示されます